万年筆の達人のお店 小野萬年筆

ブログ

2024/11/12
コラム

【モンブラン】No,P149

202312月にお求め頂いた、モンブラン マイスターシュティック No,P149 Fになります。

今回はパーマネントインクを使用のためか?、ペン芯・ペン先にべったりとインクがこびり付いておりました、又ペン先が微妙にずれており書き味にも影響が出ておりました。

パーマネントインク(顔料インク)は色が濃くてハッキリしており、黒はあくまで黒く青はロイヤルブルーの様に明るいブルーではなく、又ブルーブラックの様に黒っぽくもありません、本当に真っ青です。 染料のインクと違い粒子が溶け合っているわけでは無く混じりあっているだけですので、微細な粒子がどうしてもペン先やらペン芯にこびり付くようです、ただこれは製品の不良ではありませんので、メーカーに出せばオーバーホールで有料の修理なります、が当店ではお求め頂いた万年筆は当店で出来る修理調整はいつでも全て無料で対応します、今回は同時にインク出を少し多めに調整してほしいとの希望もありましてので、インク出の調整もしております。

ペン先・インク出の調整とオーバーホールをしましたが当然無料対応になります。

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2024/10/28
コラム

【セーラー】万年筆 プロフェッショショナル

最近 “M”として入手されたとの事ですが、普段使っているMより太く感じBに近いと言う事で、少し細くならないかとの相談がありました。

セーラーのこのプロヘッショナルは同メーカーのMよりは少し太目かもしれないとの事らしいです、オーナーは普段使っている同メーカーのM位にしてほしいとの依頼でした、が私はセーラーのMがどの程度の太さか判りませんので(ペンポイントの基準はメーカーで違います、そのメーカーの基準で製作します)ご自身がこの程度の太さを希望するとする、名前や住所などいくつか書いた物をサンプルとして同封してもらいました、それと同時に筆圧・角度・ペン先の向き・角度・インク出の好みなどご自身の書き癖を書いた物を同封していただきそれに出来るだけ近づける様に調整しました、ただ郵送での依頼ですので今回の調整一発でぴたりとオーナーの希望どうりになっているとは判りません、その時はオーナーの希望をさらに詳しくお聞調整してゆきます。

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2024/10/26
コラム

【モンブラン】 万年筆 Nio,149 ペン先曲がり直し

「インクが出ないと」お持ちになりました。 確かにインク詰まりもありますが、同時にペン先先端のイリジュウムの際で少し右に曲がっているのが二つ目の原因でした、これ位なら何とか書けますがEFとは思えないくらい太くなるのとインク出が不安定で、とても気持ち良く筆記出来るものではありません、我慢して使っておられたようですが我慢できずに思いあまって調整にご来店になられました。

天ビスを止めるねじにも錆が出ておりましたので、これも新しい物に交換しました。

これで、普段からの手入れをされればまた何年も快適にご使用いただけることになります。

 

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2024/10/23
コラム

【モンブラン】万年筆 オールドタイマー No,12 黒

インクが出ないとお持ちになりました、がよく見ると尻軸に小さなクラックが入っておりました、さらに初期のタイプでしたのでペンカバーがナイロンではなくエボナイト製でした、これは一度分解するとペンカバーに入っているゴムのパッキンが二度と入らなくなりますので、ナイロン製のペンカバーに交換しなくてはなりません。 何せ50年以前のモデルです当然新品の部品などあるはずもなく、再生品の部品になりますがたまたま手持ちがありましたので交換出来ました。
後はペン先書き味直し調整・インク出調整でまた長くご使用いただけます。

 

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2024/10/09
コラム

【モンブラン】 万年筆 No,146 ゴールド

久し振りのご来店です、このモンブランNo,146ゴールドは2018年4月に当店でお求め頂いた物です、ちょっとインク出が多くなった様な気がするが特に問題は無いとの事です、が2018年から点検もオーバーホールもしてなかったので一度点検をしてほしいとの事で来店されました。

6年もオーバーホールをしてない割には綺麗にお使い頂いております、普段から定期的にお手入れをされているようでした。

今回はオーナーでは出来ない分解洗浄とインク出の微調整をして書き味の点検をしてお返しいたしました。

無論当店でお求め頂いた物ですので、メーカーに出さない修理調整点検は全て無料になります。
分解前の写真を撮り忘れましたのでオーバーホール後の写真のみです。

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2024/09/07
コラム

【ペリカン】万年筆 M800 緑縞

昨年にお求め頂いたペリカンM800緑縞「F」です、Fでお求め頂いたのですが半年ほど使って見た所、もう少し細い方が良いとの事で、細字直しでEFに近付ける調整をしました

それからはちょうど良いペン先になったと喜んでおられたのですが、ちょっとした手違いで落としてしまってペン先が大きく下に向かって曲がってしまったとの事でお持ちになりました。

なぜか万年筆は落ちるときにペン先を下に向けて落ちる事が多いように感じます、金が重いからでしょうか?ピストンガイドも金属で出来ているのですが、やはりなぜかペン先が下に向いて落ちるようです、今回もその法則?に従って落ちたようです。

メーカーに出せば間違いなくペン先交換になるでしょうが、ペン先は折れたりヒビが入ってない限り曲がり直しが出来る場合があります、今回はギリギリでペン先曲がり直しが出来ましたので、元の書き味に戻すことが出来ましたこれでこれからも長くご使用いただけることでしょう。  歴史あるペリカンきちんと手入れすれば次の世代までも伝えることが出来ます。  

これは当店でお求め頂いた物ですので無料になります。 

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2024/09/04
コラム

【モンブラン】万年筆 No,P149 M

当店でお求め頂いたモンブランNo,P149 「M」ポイントです、ご購入時の試し書きでは問題なく滑りも良く書き味も良かったのですが、しばらく使っていると始終ではなく時折書き出しの出ない事があった為、ネットで検索したところ暫らく使っていると良くなるとの書き込みがあったので我慢して使っていたが、ストレスになり気になるとの事で調整に来られました。

原因はわずかですがキリ割の内側の研磨と書き癖が合わなかったのが原因でした、始終ではなく時おりの初筆切れですので、購入時の試し書きでは判らなかったのです。

名前やら住所など何度かお書き頂きその書き癖を見て、インク出などの希望をお聞きし調整する事で、このストレスから解放されます。

万年筆はキッチリと調整すればこれほど快適な筆記具はありません、ですが調整しけれてない萬年筆ほどまたストレスを感じる物はありません、オーナーの書き癖と好みに合わせてこそ本当に良い万年筆になります。

勿論、このNo,P149は当店でお求め頂いた物ですので無料になります、今後何年経っても何度でも当店出来る事は無料です。

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2024/08/30
コラム

【ウオータマン】万年筆  カレンデラックス

 ウオータマン カレンのペン先直し調整はペン先を外すことが出来ませんので、首軸ごとの交換が基本修理になります、これもメーカーへ出したのですがペン先がセットされた首軸ごとの交換になるとわれ、何とかペン先曲がり直しだけ出来ないかと相談に来られました。

カレンはペン先を外すことは出来ませんので、曲がり直しは出来ません、それでも今まではわずかなずれや、少しの曲がり直しの依頼は何度かお受けしましたが、ここまで曲がっておりますととても無理だろうとお断わりしたのですが、途中折れても構わないので一度挑戦してほしいとの事でしたので、それならばとの事でお受けしました。

とりあえず書ける事をとの思いで直しました、ペン先が外れれば綺麗に直せるのですが、首軸から外せませんので、やはり完全な形直しは無理でしたが見た目にはわからないくらいには直りましたのでまた長くご使用いただけるだろうと思います。

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2024/08/24
コラム

【モンブラン】万年筆 No,32

 モンブラン オールドタイマー「No,32 ブラック」たぶん50年以前の物になります、このNo,3214金ペン先になりますが、まったく同じ仕様で別にペン先がスチールペン先になるNo,31と言う品番がありました。  ペン先に「585」と刻印があるものがNo,32になりますこのNo,3231には軸の色が4色ありました、バーガンディレッド/グリーン/グレーとこのブラックです、さらP32と言うカートリッジタイプの物もありましたが、これは数が少なく今では見る事がほとんどありません、かなりレアな物になります。

これは長年の使用による経年劣化で首軸にヒビが入ったようです、メーカーでは部品はありませんので修理出来ません、当店にも新しい部品はありませんが手持ちのパーツがりましたのでそれを使用しての修理は可能でした、オーナーは気づいておられませんでしたがペン先にも曲がりありましたので、これも曲がり直しをしインク出調整・書き味の調整をしてお返ししました。

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2024/08/20
コラム

【モンブラン】万年筆 No,149/No,114 ペン先調整

No,149No,114(モーツアルト)共にFペン先をEFへの細字仕立て直しになります。

携帯して手帳などに書き込むことを主な用途として開発されたであろう、モーツアルトは“F”からの販売になりますので、罫線の細い手帳には少しペンは先太く感じます、画数の多い漢字を56ミリ位の罫線では潰れてしまいがちになりますので、当店にもこのモーツアルト「F」の細字直しの依頼は結構あります、ただこのモーツアルトは現在販売しておりませんので以前より少なくなりました。

依頼はNo,114は手帳専用にするので出来るだけ細くしてほしいとの依頼で、同時に長年使っていたNo,149F」も細くしてほしいとの事ですがこれは持ち歩かないのでそこまで細くしなくてよとの事で、モーツアルトほど細くしないでそれより少し太目にという依頼でした。 多変微妙で難しい依頼でしたが狙いどうりの仕上がりになったと思います。

 

 

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