今回は、ペン先の曲がり直しでも細字直しでもありません、写真ではどこが悪いのか分かりませんが、ザラツキがひどく、又インク出が安定しないとの事での依頼です。
30年位は経過しております、どのように使っておられたか分かりませんが、キッチリとペン先の調整してオーバーホールなど手入れすれば、名器No,149これからもまた数十年、存分に働いてくれる事でしょう。
写真では判りずらいですが、書き味も大変良くなり、インクでも安定しました、又赤く変色していたペン先は元の18金の輝きを取り戻しました、吸入器も大変スムーズに動きます。